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2018.11.23

永遠の生命とTHE KEYS OF THE KINGDOM

 

 

 英語でいきなり書いたのは、

 古書で、書店からクローニンの小説「天国の鍵」が届いたからである。

 なんとも、おかしな感じがする。クローニンを日本語で読んでいて、時々英語で読みたくなる箇所が出る。ので、英語古書を探したところ、あった。やれ、うれしやと、買ったのであるが、実に不思議な気がする。若い時に、確かに読んだ記憶はある日本語のそれが、内容は全く記憶にない。ところが、今、竹内道之助さんの訳(三笠書房、1978年)で読んでいて、ほとんど100ページ(全300p強)も進んでいない。のに、実に深刻である。と、わかりすぎる。

 と、いうことは日本の、クリスチャンではない人はもちろん、クリスチャンでもその深刻度がわかる人は、そうはいないと想像できる。ほど、西洋キリスト教の深刻度(信仰的)が、書かれている、のだ。場所はイギリス英語圏で、あるが要はローア字圏の枠組み全体の話になる。要するに、キリスト教圏であるが。読んでいると宗教的深刻度は、人間にとって、あまり東西で変わるものではない、とわかる。から、いっそう人間的に深刻である。

 で、英語では、これらをどう表現するのかに興味を持った。わけだ。

 日本で言えば、三島由紀夫の「金閣寺」などが、匹敵するのではないか、とも想像した。金閣寺も、すでに読んだことがある。金閣寺の僧が起こす、放火事件の心的内容が書かれていたと、記憶しているが。三島事件は、そんな中核を持っていたのかもしれない。併読して、金閣寺も読みたくなった。のであるが、その小説も、あるいは英語版が出ているのかもしれないと、思うと。なんとも、嬉しい。

 ので、今日でもジュンク堂に問い合わせて、在庫があるなら買いに行きたいと、野心を持った。

 要するに、はじめにクローニンを読んだ若い時は、苦労の足りない時で。つまり、宗教的経験、ないし知識などが、まだ十分でなかった年代だったと、わかる。今は、少々過剰気味である。が、まーなんとかなる程度まで、読みが進行しているのは、永遠に生命論などに挑戦しているかだろう。

 大したものであるが、77歳。こんなところが、私の人生の落とし所なのであろう。

 私が、昨日買ったシャープペンは、なんとウオーターマン(フランス製)であると、わかった(素晴らしい解説をしてくれた、西武デパの店員さんの勧めで買ったので、メーカーなどは気にしなかった)。ともあれ、世界堂のシャープペンシルや、クロスの製作が終わってしまったシャープペンシルのファン(熱狂的支持者)であったから、ともかく自分に呆れている。のは、本に書き込みをしながら読むという、悪弊を持ち続けたことである。それに、最近はご丁寧にも、韓国製のマーカーまで使うから、病膏肓に達していたのである。が、韓国製はコンビニで売らなくなったので、日韓デリケート問題を機に、止めることにした、のは。10代後半から20歳いっぱい30歳まで、日産ブルーバードで育てられた年代の、いささか歴史を知りすぎる、今の悲劇と、言っておこう。

 心から、日本日産の再生にエールを送りたい。

 筒井友美個展 「帰る場所」

  https://m.youtube.com/watch?v=uhejKeFZBGc

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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