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2018.12.17

永遠の生命と東京裁判と画家甲斐仁代を、書いていると。わかることがある。

 

 それは、すべて、つながっているということである。

 永遠の生命は、人間一般の悲願、すべてそこにつながっていく。東京裁判は、パールさんが書くと日清戦争にまで至る。至れば甲斐の学んだチンタオ(青島・遼東半島、三国干渉)にも至る。ということである。すべて偶然に過ぎない。その面倒な地域である場所に、甲斐が行ったのは、深い事情があるに違いない。大正5年では、三国干渉の影響があるはずである。そこで、教育を受けた人は、その影響を大きく受けて当然である。画家甲斐の精神構造に、深い影と画業への影響が、あるはずである。

 昨日は、久しぶりに見事な映画を見た。

 「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(BS-TBS 6C,13:00から)。これも、いうまでもなく戦争と関わる。人類の永遠の生命問題と人間罪と、その個々人の経験と、その個人としての永遠の生命と。関わる問題である。映画は、13分で世界史は変わったというもの。なぜ、成功しなかったか、という深すぎる問題が内在する。

 もし神が、おられるなら、なぜ成功させなかったのか、がテーマではないか。戦争の結果、ドイツ人は7700万人が死んだ、と説明される最後は、いたって印象的である。神はいないのではないか、というドイツらしい問題でもある。取り調べた将校の高官が、ふと最後にまた出る。その将校が絞首刑になる場面だ。

 理由は簡単、彼は取り調べた主人公に影響を受け、いつか別のヒトラー暗殺計画に加わる。実は、その史実も有名で別に映画もある。その映画では、犯人がヒトラー側近の将校であるが。その成功した爆発でもヒトラーは、助かっている。と、いう場面を示唆して描き出すから、神不在の俄然問題が膨らんで見える。犯人の恋人が妊娠する、人妻である。その問題も、大きい。彼女は子供を産むが、その時は暴力亭主とも性交しているのは、当然で。誰の子供かわからないことになる。が、命は守る、という設定である。これもキリスト教の国、ドイツの宗教事情が、断面として表出する。

 この映画、今時のこと、DVDがあるようだ。

 そんなことで、どうもいつものように、まとまらない。画家甲斐仁代の話は、私の中国旅行(1976年)にも話が飛ぶが、それはパール判事の東京裁判で、書くことにして、なんでこうもてんこ盛りになるのか、わからない。が、問題が大き過ぎて勉強の方が追いつかない。私が行った中国旅行とは、毛沢東の葬式旅行で、これもデカイ話である。で、東京裁判はもっとタイトルを、詳しくすると。

 東京裁判、全訳パール判決書。極東国際軍事裁判、パール判事による不同意判決書。である。この本文は、第一部でドイツのニュルンベルク裁判の判決への検察側の言及、が載っている(未読)。その裁判の時、ヒトラーはすでに自殺して法廷には立っていない。果たして、人は、人を実体的にさばけるかどうか。は、この神の永遠の生命においてしか、可能性はないと、思うのであるが。人知、人智、人知、人治及ぶところにあらず。ではないか。神智を信じるが、これも人間理性の問題としては、難しい問題である。

 と、思うのである。

 筒井友美個展 「帰る場所」

  https://m.youtube.com/watch?v=uhejKeFZBGc

 映画での実話の主人公は、ヨハンゲオルグエルザーという人で、1903年〜1945年に生きた人、ナチによる処刑死である。関連Wikipediaがあり、そこに遺影があったので、貼り付けてみる。なおそこに、氏はプロテスタントであったから、共産主義者ではなかったという記述がある。これなどは、私の精神史と同じだと、思う。ドイツ精神史の、厳しい一面が露呈している。

 

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