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2019.07.05

永遠の生命論、人間存在の希望の研究(三)

 人間は、不安と希望を受動的に持って、将来を考えています。 しかし人間は将来に対し受動的な態度を取る代わりに、能動的な態度も取ることができます。人間は自分の将来を作り上げるため、将来に向かって計画を立て、将来を描き出すことができます。人間は、このように積極的な態度をとって、自分で自分の将来を作り上げていると思っています。このように人間が考えますと、将来が人間に向かってやってくるのではなく、人間が将来に先回りし、将来の中に入り込んでそれを支配してしまうのです。近代の我々の(ブルンナーは原文で西洋人に限っています。が、僕は今の時代は全ての人類が、の方がわかりやすい、と思う)生活と思想は、将来を形作ろうとするこのような能動的な態度が圧倒的に前面に出ていると言って良いでしょう。それが、我々の時代以前の時代と、今とが、大きく異なっている点です。

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 筒井友美作品。

 「帰る場所」

  https://m.youtube.com/watch?v=uhejKeFZBGc

ジュネーヴの時計博物館で、内部から実写したものです。

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