« 永遠の生命と、人間存在の希望の研究(420)8月6日 木曜日(千回を目指して) | トップページ | 永遠の生命と、人間存在の希望の研究(422)8月8日 土曜日(千回を目指して) »

2020.08.07

永遠の生命と、人間存在の希望の研究(421)8月7日 金曜日(千回を目指して)

「理性とキリスト教」といういささかおさえた題名の本は、G.E.レッシングが書いた宗教系の論文を集めた珍しいもので。滅多にはないと思う。それが昨日古書で着いた。レッシングとは、おぼろの名の人で啓蒙時代の人であるが、啓蒙時代の幕開けを飾る人であるようだ。中世が終わりを告げる時、近代が明るい未来のはずであった時代。その時代は鬱陶しい宗教を跳ね除けて、人間理性が羽ばたく時代であると期待されていたと。教科書には書かれているような、気がするが。遥か昔の記憶でしかない。で、レッシングをwikiから書かねばならないだろう。⚫️ゴットホルト・エフライム・レッシング(Gotthold Ephraim Lessing, 1729年1月22日 - 1781年 2月15日)は、ドイツ詩人劇作家思想家批評家。ドイツ啓蒙思想の代表的な人物であり、フランス古典主義からの解放を目指し、ドイツ文学のその後のあり方を決めた人物である。その活動は、ゲーテシラーカントヤコービハーマンヘルダーメンデルスゾーンなど当時のドイツ文学・思想に多大な影響を及ぼした。西洋近代の転生説を最初に明記した人物と言われており[1]、この転生思想は現代日本への影響も大きい。また彼の死後、文学・哲学界でいわゆる「スピノザ論争」がおきた。⚫️で、ただならぬ人物であるが。やっと、そのハッシコにとりつくことができた。また昨日は、画家の筒井友美が僕の抽象画を評価してくれて、自分の養った技量で。わざわざ額装を引き受けてくれた幸せは、言葉にならないほど嬉しく。自分の作品に確信が持てたのも、昨日の嬉しい出来事の一つなのである。近代の人間理性は、いよいよ様々な出来事の中に出発していく。信仰という絶対的な意識の前で、いささか逼塞していたヨーロッパは。その圧縮度が高いだけ、爆発度も大きく雌伏していて。人間理性は神の理性と並ぶようになって。技術的高度化に向かうのであるが。その高度化は。結局、人間の新たな悲劇の始まりでもあったが、それを言い表すのは容易ではない。ウイーンに行って勉強になったのは、その悲劇的に美しいハプスブルグ家の芸術であることなど、いうまでもないが。どうしてこうもそれは、この世の美にすぎる美で。人間社会の近現代の悲劇的進行を知る者にとって、いささか戸惑いとなるのは仕方のないことである。美は惜しみなく奪うと言ったのは有島武郎かもしれないが。彼はクリスチャンであったのであるが困ったものである。というのも日本美の、傷つきやすい木の文化は石の文化と激突し。などと書くのは、あまりにも有名であるが故に、やめて。図説ウイーン世紀末散歩、南川三治郎著、ハプスブルグ帝国(第二帝国と称される・第一次帝国はローマ帝国、第三次帝国とはヒトラードイツ帝国意識のことで破壊されたもの)の落日を背景に、多彩で「ようらん」(広辞苑はこの漢字を消し去ったのか・ワープロに出ない)たる文化の輝きを放ったウィーンの世紀末。建築、美術、工芸、ファッション、音楽、文学、哲学、思想、、、、、あらゆる分野で、きたるべき時代を招いた天才たちの足跡。決定版ウイーン・カルチャー・ガイド。なる本を右におきながら。我が人生も終わりに近づいたかと思う朝となって。画家筒井友美に額装を依頼した僕の抽象画が、あまりにも見事にできたので。僕は今朝改めてウイーンの旅を思い出したのである。

ーーーーーーー

 筒井友美・「帰る場所」。

 https://m.youtube.com/watch?v=uhejKeFZBGc

 筒井友美ホームページ https://tsutsui-tomomi.jimdofree.com (HP)

 ーーーーーーーーーーーー

シェーンブルン宮殿の中のマイヨール・実写

111_20200807061401

シェーブルン宮殿の雀・実写

1_20200807061701

美術史美術館のブリューゲル・バベルの塔・実写

Kaiga_20200807062001

|

« 永遠の生命と、人間存在の希望の研究(420)8月6日 木曜日(千回を目指して) | トップページ | 永遠の生命と、人間存在の希望の研究(422)8月8日 土曜日(千回を目指して) »