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2020.08.05

永遠の生命と、人間存在の希望の研究(419)8月5日 水曜日(千回を目指して)

ゴットホルト・エフライム・レッシングと言う人を教えてくれたのは、シュタンゲと言うドイツの神学者である。と昨日書いて。昭和九年のシュタンゲの本を盛んに読んでいる。教えられることが非常に多いのであるが。時系列に驚異は感じ無い。二千年前の聖書をテキストとしてイエスを救い主、とすることが書いてあるに過ぎないからである。78年しか人生を送っていないから、二千年はまさに驚くべき年数であるが、若い時ほどの刺激は感じない。いや、刺激がないばかりか全然時の格差を感じないから不思議だ。要するにこちらが「仙人」の域に達しているのであろう。年金で金の心配をしていないので。コロナ不景気など、どこ吹く風なのである。あまりこれを言うと、いけないよと注意されるボケ老人であるが。あえてコロナだから言っているのである。僕だって現役の頃、いろいろ出っくわしたことを考えてみるととてもよく乗り切った(まだまだだが)と、我ながら感心しているのであるが。若い方を見ていると、金の心配をしているから、いいので。それが、生きがいであると言うことを気づく頃は、仙人化している人生である。それも真面目に国家を大切にして、他国を犯さず。犯されない時代の年金積立人生であったからこそ。こんな暢気を言っているのであるが、僕が生まれた1941は、言うまでもなく。とんでもない時代なのである。僕の親父は軍需工場の設計者で母はキリスト教信者で音楽家になろうなどと野心を抱いていた人なのである。まだまだ若い二入であるが、僕を産んでしまい戦争ともなれば自分の夢も吹っ飛んで。現実の現金生活をいかにするかを散々考えたことであろう。でもしかし、若かった二人はそれを乗り切って、僕らを(そのあとで二人増えていた)育ててくれたから。感謝この上もない。それで僕も親不孝だなと思うのは、その親の苦労はそっちのけで。僕らも戦後のどさくさを生き抜いた子供だったから、友人の戦災孤児などは、上野の浮浪児で。死んでしまった姉さんと敗戦国でもあったイタリアの宣教師に育てられて。なんとか生きてきたが、結局死んでしまい、早々に王子のお寺にお世話になっている彼の浮浪児時代の話は。より深刻なのである。などと書き始めた朝はもう盛夏である。シュタンゲは、二千年前のイエスの異常な神ぶりを書いて爽やかであるが。彼のドイツ神学が書かれた昭和九年ごろこそ。ヒトラーが政権を掌握しつつある時期で。一方で、シュタンゲがイエスの人間平和救済を言えば、一方でヒトラーが神など信じないで。ドイツ強国強盗主義を強行する歴史は。人間の悲しい現実の物語と連動する歴史の深い闇を。僕に教えてくれるものであり。今日ももっぱらシュタンゲを読みながら過ごすつもりになっている。朝であるが。

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 筒井友美・「帰る場所」

 https://m.youtube.com/watch?v=uhejKeFZBGc

 筒井友美ホームページ https://tsutsui-tomomi.jimdofree.com (HP)

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